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口腔ケア・歯科治療で新型コロナの感染リスクを下げられる!2020.05.12


東京歯科大学細菌学教室の奥田克爾名誉教授が、アメリカ歯科医師会会長WestonPRICE氏のこんな研究結果を紹介しています。


 100年前のスペイン風邪(スペインインフルエンザ(H1N1型)のパンデミック時のアメリカ人とイギリス人の260人について調べた統計では、歯科感染症(虫歯、歯周病)のあった人は罹患した群では72%に達し、重篤になる者が多かったのに対し、歯科感染症のなかった人の罹患率が32%と優位に低かったという統計結果があります。


 また、 PRESIDENT誌2020.5.15号に、歯科医師海老沢聡先生(東北大卒・東京都開業)の記事が掲載されています。
ほとんどの人の口の中には、歯周病菌が棲みついています。厄介なのはその歯周病菌が、インフルエンザウィルスが粘膜に侵入するのを助けるプロテアーゼやノイラミニダーゼといった酵素を出すことが分かっています。口腔内の衛生状態が悪い人は、インフルエンザを初めとしたウィルス感染症にかかりやすくなるということ。


 

歯医者で治療や口腔ケアを受けることによって、感染症リスクは大きく減らすことができるという統計結果もあります。

インフルエンザの流行期に歯科衛生士による口腔ケアを受けた人と受けなかった人を比較したところ、インフルエンザ発症率は、受けた人は1.0%、受けなかった人は9.8%という結果です。


 つまり歯科衛生士による口腔ケアを受けることで発症率はおよそ10分の1に抑えられるということになります。歯科医院では、万全の衛生対策を取っています。ですから新型コロナが流行したからといって特別恐れることはなく、むしろ積極的に口腔内を清潔にして、細菌数を減らしておくことが、インフルエンザばかりでなく、誤嚥性肺炎や、今回の新型コロナウィルスなどのウィルス性疾患の感染の予防にとても重要であるのは間違いないといっていいでしょう。

 

 当院における新型コロナウイルス感染防止への取り組みはこちら  

 当院では、来院される方々が安心して処置を受けられるように、可能な限りの院内感染防止策を講じてお迎えしております。新型コロナウイルスを初めとした感染症に対し積極的に予防をしていきましょう。



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